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社会インフラ技術産業を担う技術サービス連邦となる

社会インフラ技術産業を担う
技術サービス連邦となる

当社グループの使命は、日本の産業・社会インフラへの保守・改修を中心とした技術サービスにおけるプラットフォームを提供することです。
すなわち、後継者不在、高齢化、人手不足から廃業の危機を迎えつつある、長年技術サービスを担ってきた会社からM&Aを通じて技術を承継し、経理・総務・人事・システム等のコーポレートサービスの共通化、採用支援・教育訓練プログラム整備、最新テクノロジーの活用、グループ会社全体での業務稼働最適化により生産性を向上し、日本のインフラ維持に必要な技術者を育成し、安定して働き続けられる環境を築きます。
グループに参加いただいた会社とは、支配・被支配という関係ではなく、プラットフォームを共有する仲間としてこれまで通り事業を継続できるようサポートし、技術サービス連邦を形成します。

言うまでもなく、今後日本の生産年齢人口は確実に減少する一方、維持改修せねばならないインフラは膨大に存在し、そのための予算が不足することが予測されています。生産性向上が必須である中、これまで個人経営者のなりわいとして運営されてきた技術サービス会社は、その継続自体が難しくなっています。今後テクノロジーがどれだけ発達しても、現場でラストワンマイルを埋めるサービスの需要はなくなることはなく、ここに大きな社会的要請が存在しています。
当社グループは、このなりわいを「社会インフラ技術産業」として産業化していきます。グループ各社が生産性を高めるだけでなく、技術領域や設備別に縦割りとなっている業界の現状や、労働環境への社会認識のアップデートに合わせた業務のあり方の変革を実現するリーダーとなりたいと考えています。

我々はファンドのように短期間で投資家利益のために行動する主体ではなく、長期にわたって実事業を運営し上記の使命を果たしていくグループです。
技術者の採用と教育訓練を通したキャリアアップ機会の提供が技術サービス事業の根幹であり、一朝一夕に一人前にはなれません。MBOによる非公開化は、時間軸を長くとるための環境整備として実施いたしました。

社会が当たり前に機能するためのインフラを未来につないでいくために、グループの拡大と、働く技術者の幸せに向け邁進してまいります。

代表取締役社長 平野 大介