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お知らせ

2023年8月4日


令和5年度 ファシリティ事業部安全大会を開催いたしました

~株式会社大室産業医事務所代表の大室正志先生を講師にお招きし、多角的な安全意識・知識向上を目指す~

超重要インフラ※1のメンテナンスやエンジニアリングサービスを提供する株式会社マイスターエンジニアリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:平野大介)は、2023年7月27日(木)、ウェスティンホテル大阪で、当社ならびに協力会社の安全意識・知識向上をはかり、労働災害事故の撲滅を目指すため、令和5年度の安全大会を開催しました。
4年ぶりの対面開催となった今回は、協力会社約30社および当社の総勢約80名が参加しました。大会には、産業医の大室正志先生を講師としてお招きし、身体のメカニズムに基づく安全対策の知識も高めました。

本会は、ファシリティ事業部長である稲津秀明からの開会挨拶に始まり、安全品質管理推進室長の赤堀守による、昨年度の事故事例と安全衛生立て直しに向けた取り組みの報告に続き、株式会社大室産業医事務所代表の大室正志先生から「ヒューマンエラーを防ぐ」と題した講話をいただきました。最後に、常務取締役の小田真一朗による閉会挨拶で締めくくりました。

壇上:株式会社 大室産業医事務所 代表 大室正志先生

赤堀からは、基本の徹底と、過去の事故の教訓を展開することで事故再発は防止可能であり、安全衛生立て直しに向けた教育などの取り組みと、成果がでるまで継続することが大事と報告がありました。

大室先生による講話では、現代のIT化環境で交感神経が働きやすく、しかし人間の身体はそれに適応するようには進化を遂げていないため、脳疲労を起こしやすい状態にあると解説いただきました。そして、機械不良などが解決されていくと最後に残るのがヒューマンエラーであり、ヒューマンエラー防止には適度な緊張と事故の「原因の原因」に注目する姿勢が重要とご教授いただきました。

マイスターエンジニアリンググループは今後も現場品質と、現場従事者の安全意識を向上させることで、お客様より信頼を受け、末永くその期待に応えるグループであり続けられるよう取り組んでまいります。

※1 超重要インフラ:政府定義の「重要インフラ分野」14領域について、他で代替することが困難であり、機能が停止もしくは低下すると社会に大きな混乱を招くと見込まれることから、当社では“超重要インフラ”という名称を使用しています。当社グループ各社の技術者は現場で超重要インフラの機能維持・安定稼働に資するメンテナンス業務に従事しております。

開催日時・場所について

日時:2023年7月27日(木)午後4時00分~午後5時30分
場所:ウェスティンホテル大阪(大阪市北区大淀中1-1-20)

株式会社大室産業医事務所 大室正志先生について

産業医科大学医学部医学科卒業。臨床研修後、産業医実務研修センター、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 統括産業医、医療法人社団同友会 産業医室を経て、株式会社大室産業医事務所代表に就任。ビジネスメディアNews Picksの経済トーク動画OFFRECOでレギュラー解説者を務めている。主な著書に「産業医が見る過労自殺企業の内側」(集英社新書)など。

株式会社マイスターエンジニアリングについて

マイスターエンジニアリンググループは、1974年の会社設立以来、日本の産業・社会インフラを支える技術サービス集団です。重電機器や都市土木等の超重要インフラの改修・メンテナンスや、半導体、自動車、産業機械など多様な分野への設計・開発・フィールドエンジニアリングを提供しています。
当社グループは、高い技術力を持つ中小企業と「技術サービス連邦」を形成し、技術者の採用とキャリアアップ機会の提供、経営インフラの共通化、DX導入投資を通じて、社会が当たり前に機能するためのインフラを未来に繋いでいくリーダーとなることを目指しています。

【問合せ先】
株式会社マイスターエンジニアリング総務部広報担当 me-pr@mystar.co.jp

以上